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定員抑制の予想を越えた波及効果に期待したい、でも教育の現場の改革のマインドが大切かな

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まずは↓の記事引用から。この記事はよく取材がでlきており、いままでのマスコミのように聞きかじりで売るためにあえて矛盾した記事を書いてきた週刊誌とは一線を画すると評価できます。

ぜひじっくりと読み込んで欲しいのですが、それでも起こったことを読み解くのはかなり根気がいります。単純な話ではありませんし、今後も受験生の動向はどちらにでも転びうる状況です。完全に読み切ることはできない、それが人の心理です。

「早稲田」「慶應」「MARCH」に入れない… 地方創生で私大文系が難化のワケ | デイリー新潮
「今年は2、3年前なら早慶に合格していた学力の子が、かなり落ちました。あわよくば早慶、悪くてもMARCHのどこかに引っかかると思われた子が、MARCHにも合格できないというケースも多かった」  

都内の中堅どころの私立中高一貫校の進学指導担当者はこう嘆く。ちなみにMARCHとは明治、青山学院、立教、中央、法政の各大学の頭文字で、これに学習院を加えてGMARCHと呼ぶこともある。

中学受験塾SAPIX小学部の教育情報センター本部長、広野雅明氏も言う。 「数年前まで、私立の中高一貫進学校はどこも学校説明会で、早慶やGMARCHへの進学実績に触れていましたが、ここ2、3年は合格実績が伸びず、そういう話はめっきり聞かれなくなりました。今まで私立の進学校に通えば上位層なら早慶、真ん中くらいの成績でもGMARCHには行けると言われていましたが、厳しくなっています」  

どうして、こうもにわかに「厳しく」なってしまったのか。大学通信常務取締役の安田賢治氏は、 「私大の志願者数が増加しているにもかかわらず、合格者数は減少しているため、各大学の倍率が跳ね上がり、受験生にはかなり厳しい状況になっています」  と言って、 データを示す。

「私たちが調べた首都圏37大学のデータでは、2017年は16年にくらべ、志願者は10万7千人増加しましたが、合格者数は1万1千人減りました。18年はさらに激化し、志願者は17年より10万7千人増えたのに、合格者数は2万7千人も減りました。なかでも早稲田は16年から2年間で合格者数を約3500人減らした。2年間で合格者が24%も減った計算になります。法政に至っては約5700人減少し、合格者が32%も減った計算になるのです」  

ちなみに慶應大は、もともと合格者をあまり多く出していなかったうえ、小論文対策が必要なので、私大の併願の対象になりにくい。このため倍率こそさほど変化していないが、私大全体の難化につられ、より入りにくくなっているという。



この記事を読んで私なりに勝手な意見を述べてみます。

受験生の受験行動に高校の先生や予備校の指導がかなりえいきょうしていることが読み取れますが、そこがかなり保守的で大学入試改革の足をひっぱっているということです。

高校の先生たちはしばらく前の状況に戻そうと必死ですが、それでは日本の教育は変わりません。大学教育と大学入試が変わらなければやはり大学選択の構造が変わりません。

また論者たちもデータから見ても地方の振興の効果はないとエビデンスを示した主張をされているわけですが)、これは旧態然とした進路指導の高校の先生たちの頑固なマインド、私はそれを20年前から「頭の中の偏差値というピラミッドの呪縛」と呼んでいますが、これを崩せれば変化が起きます。要するに都会に高校生を送り出すポンプの役を担ってきた高校の先生が変わっていくことがキーだろうと見ています。

呪縛から解き放たれた時に高校生の行動も変わります。当然、学びも変わります。

いや、「大学こそが問題だろう」という声は聞こえてきそうですが、それが何はともあれ、大規模大学の定員厳格化で動きは起こったのです。大都市圏への進学がかなり厳しくなっていますので、今年の入試ではその周辺の大学に流れて、その大学が定員割れの状況が少し改善したわけです。ここまできたというわけです。そしてそれでも積み残しが出て浪人生も増加しているというのです。

次の展開はねらい目の大学を探し始めますから、そこで物価も安く穏やかで暮らしやすい地方の大学に流れを作ることはできるはずです。

さて問題は就職です。地域の企業としっかりと結びつきましょう。日本は中小企業によって成り立っています。大企業はへの就職を憧れるといいますが、そこもマインドの問題です。自分が幸せになれる就職とは何かを考えることからキャリア教育をはじめましょう。都会を見る機会がないというならどんどん連れてくればいいし、プレ職業体験みたいなことを大企業は社会貢献活動(CSR)としてやればいいと思います。

なんて勝手なことを書いていますが、結構、本気です。どっかで変えていかなければならないし、ブレずにやり遂げれば変えていけます。

のびるネットはその動きに注目して追いかけます。
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